この１年、これまで良いと思っていたことが覆される１年であった。想像だにしなかった戦争の危機。私にとっての１年を一文字に表すとすれば、『変』。とくに平和、人権に対しての見方が変わったと感じる。この世から暴力を取り除き『大衆とともに』生きる議員としてどうあるべきかを常に考えながら、子どもたちが夢と未来を抱ける未来を切り開いていきたい。今年もよき出会いがあった。笹川記念保健協力財団会長、喜多悦子先生とは、「看護師が社会を変える」ことを多く語り合った。いよいよ看護小規模多機能型居宅介護施設設置に向けて具体的に動く年にしたい。また福岡県助産師会会長ほか理事の方々にも大変お世話になった。元秋野財務副大臣のもとへ産後ケア体制の充実を求める要望書提出ができた。政治の世界は、権力と向き合う世界、それにまみれることなく医療、介護を核とした政策に来年も積極的に取り組んでいきたい。