認知症不明最多1万9039人、消防団との意見交換で感じた捜索活動の大変さ
今や、消防団の活動は捜索活動が主になっているとのことを聞き、その後掲載された西日本新聞の記事。認知症不明者最多と言う中で、死亡553人という状況は深刻だと感じた。高齢化はこうした課題も抱えている。
生命維持可能な72時間。消防団の方々は、その間、自分の仕事を休む必要もあるという。発見者読み取ると家族に知らせるQRコード、発信器を持った人が近くを通ると家族に知らせる自動販売機、ICTやGPS端末、ドローンの活用が考えられているものの、実際の捜索活動にどう生かせるのか、特に認知症の人の遠距離移動は多くの人が体験している。