見守り隊、新1年生の登下校に同伴しながら自分の小学生時代を思い出す。今でも忘れない「川の風景」
今年も新1年生を自由ヶ丘小学校まで迎えに行き、一緒に下校する見守りたい活動実施。
新一年生の元気な声、新しいランドセルを見ると、新年度が始まったことを実感する。私が住む自由ヶ丘7丁目は学校まで遠い。坂をいくつも越えてたどり着く学校前には、約130段の坂がある。新1年生に言わせると「地獄坂」らしい。この毎日の登下校、距離がある分、子どもにとっては色々な発見があるようだ。私が小学生1年生の時、牛が田んぼを耕す風景。池から聞こえるガマガエルの鳴き声。地中の潜っていたモグラが顔出す様子。川の端から端までかけてある丸太を渡るスリル。様々な体験をした。その時にはわからなかったが、登下校の間に積んだ沢山の体験がどれだけ価値あることだったかと思う。