荒川区産婦人科突然の閉院、他山の石ではない
https://www.tokyo-np.co.jp/article/249113(東京新聞記URL)
受診している妊産婦の方々の動揺は大きかったと思う。この問題は、福岡県でも他人ごとではない。産婦人科クリニックは少子化の影響を受けることは避けられないと思う。また医療訴訟が多いのも産婦人科領域。以前ある産婦人科医が語ったことがある。「近隣の産婦人科医は同年齢。閉院が同時期になると出産場所の確保は難しくなる。」荒川区の問題を他山の石として捉えるのではなく、少子化の中でどうすれば出産場所の確保が継続できるかを真剣に考える時が来ている。開業助産所も、嘱託医の閉院等によって、開業が困難という問題を抱えている。5月終わりに国への要望書提出予定である。