九州豪雨、朝倉市災害支援ボランティアとして参加
7月16日、福岡市東区災害ボランティア団体「夢サークル」のメンバー20名と共に朝倉市秦野周辺にて被災者宅の泥出し、運搬、避難所聞き取り調査実施しました。
避難所聞き取り調査では、被災者の方からお話を聞き取り、「家は全部流された。」「逃げる途中で知り合いが流された。」など災害当日の状況を話してくださいました。
「弾性ストッキングが足りない。」など訴えられる方もいました。
避難所は、クーラーも効き、プライバシーが保てるスペース、ダンポールベッドなどの福祉スペースがあり、食料、衣類はあるとのことでした。
また、同じ境遇の仲間が一緒にいることは、励みにもなり、ストレスにもなりという状況です。
時間が経過してからの疲れが懸念され、時間が経った時の精神的サポートは重要だと思います。
暑い中での泥出し作業は、想像以上に過酷なものでした。ボランティアメンバーも熱中症でダウンする状況でした。
災害支援にはボランティアが入らない災害支援格差があります。
高齢者の方が無理して熱中症になる状況もありました。
少しでも多くの人の支援が必要だと思います。
溝は全て土砂が埋まっており、次に雨が降ったら水が流れる所がありません。
土埃、臭い、これらもストレスを増す要因になっています。